IPO会社分析

飲食店.comを運営するシンクロフードが上場!IPO初値予想

2016/12/12

飲食店を開業したい方に特化した専門サイト飲食店.COMを運営するシンクロフード(3963)の東証マザーズへの上場が決まりました。

想定価格は1960円

BB期間は2016年9月9日から9月15日

上場日は9月29日です。

仮条件は9月8日

公募価格は9月16日に決まります。

仮条件や追加の正確な情報は、決まり次第日本取引所グループのホームページで確認できます。

シンクロフードは売り出し規模がマザーズとしては大きめの約16億なので、初日の初値上昇は限定的でしょう。

しかし、飲食店を開業したい方に特化したサイトは同業他社がおらず、シンクロフードがパイオニアです。その新規性と良好な財務諸表によって初値はある程度上昇するでしょう。

その点を考慮し、今回参加お勧め指数は80です。

ここまで読んで「良さそうだな、取り合えず参加しようかな?」と思った方、ちょっと待って下さい。是非、自分の目と頭で事業内容や財務諸表を、しっかりと把握してから、参加の是非を決めて下さい。

この記事を読んで、参加の検討を進めて頂ければ幸いです。

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シンクロフードの事業内容

シンクロフードの事業内容は、主力サイトである『飲食店.COM』を中心とした飲食店出店・開業者及び飲食店運営者と、飲食店に関わる各事業者とを繋ぐメディアプラットフォームの運営、と有価証券報告書に記載されています。

具体的な業務内容 飲食店.COM

シンクロフードは、飲食店を開業したい方や、既に開業している方が求めるニーズに特化したサイトを複数運営しており、シンクロフードのサイトを使うことで飲食店に関わる幅広い問題に対象できるようなサイト運営を行っています。

ユーザーは無料でもサイトを使えますが、課金することで更に便利にサイトの機能を利用できます。

シンクロフードが運営しているサイト:飲食店.COM

飲食店.COMでは、店舗物件探し、厨房備品購入    、食材仕入先探し、PlaceOrders(食材の発注)、Foodist Media(飲食業界の様々な情報を提供)といった、飲食店に関わる様々な情報を得られ、しかも、そのままサイトから発注、注文することが出来ます。

ユーザー側は、基本的に無料ですが、このサイトを使ってビジネスを展開する側は有料で情報を掲載したり、見積もりや案件の対応を行う形になっています。

このサイトがシンクロフードの主力サイトです。

年々無料、有料会員数を増やしており、順調に規模を拡大しています。

会員数推移

無料会員  有料会員
2012年3月    39,727        651
2013年3月    55,916      2,749
2014年3月    69,399    4,379
2015年3月    82,899    5,675
2016年3月    96,646    6,037
2016年6月      100,459    2,827

そのほか運営しているサイト

求人@飲食店.COM

求人@飲食店.COMは、飲食店に特化した求人情報サイトです。

店舗デザイン.COM

店舗デザイン.COMは、内装デザイン・設計施工会社探しをウェブ上で行るサイトです。

ユーザーは業者の観覧や検索ができるだけでなく、ウェブから個別に問い合わせや相談もできます。また、業者側からも案件に対する見積もりや提案をすることができるので、双方向から利用されるサイトです。

求人@インテリアデザイン

求人@インテリアデザインは、インテリアデザイン関連の求人に特化した求人情報サイトです。

居抜き情報.COM

居抜き情報.COMは、居抜き物件情報を掲載しており、ユーザーは無料で店舗査定の相談ができます。

このサイトでは有料サービスとして、ユーザー側には物件購入後のサポートサービス、居抜き物件を扱う不動産業者側にはユーザーからの問い合わせ、内見依頼に対応サービスを提供しています。

飲食店PR.COM

飲食店PR.COMは、飲食店のプレスリリース(出店告知等)の登録・配信を行っています。

シンクロフードのキーポイントは先行者特権

シンクロフードの主力サイト「飲食店.COM」は、他に類似するサービスが存在しない独自のサービスです。

つまり、この分野においてシンクロフードは先行者特権を得ていると言えます。先行者特権とは、この分野ならこの企業!と言えるような独自のサービスを始めた企業に与えられる大きな力です。

例えば、個人オークションの草分けヤフオクや、SNSを広めたmixiなどがそうです。

今では類似サービスが現れてはいますが、その当時は他に同様のサービスは無く爆発的な利益を得ています。

その利益の源泉が先行者特権なのです。その分野の先行者がいることは、その分野への新企業の参入が難しくなりますし、新企業が現れるまでは独占的に利益を囲い込むことができます。

シンクロフードは、正に飲食店の開業というポイントに絞り込んだサイト運営に置いて、この先行者特権を得たと言えます。そのため、今後先行者特権を活かして爆発的な利益を囲い込めることが期待できます。

私は、この先行者特権による利益を期待して、シンクロフードを長期保有するつもりです。

シンクロフードの財務情報

売上
2012年3月        336,604,000円
2013年3月        496,515,000円
2014年3月        553,242,000円
2015年3月        649,894,000円
2016年3月        849,112,000円
2016年6月        249,415,000円

経常利益
2012年3月          39,188,000円
2013年3月          78,716,000円
2014年3月        127,897,000円
2015年3月        187,924,000円
2016年3月       323,069,000円
2016年6月        109,149,000円

純利益
2012年3月          24,158,000円
2013年3月          48,708,000円
2014年3月          78,751,000円
2015年3月        124,244,000円
2016年3月        209,784,000円
2016年6月        69,433,000円

業績は見事なまでに右肩上がりの上昇傾向を描いています。

また、自己資本率は7割を超えており、財務諸表から不安な点はありません。不安な点が無さ過ぎて不安になるレベルです。

日本取引所グループから公開されたシンクロフードの有価証券報告書

シンクロフードのIPOは買いなのか?見送りなのか?

シンクロフードのIPOは買いです。

シンクロフードは新規性の高いサイトを運営していおり、このような新規性の高い事業はIPOでは人気になる傾向に有り初値が期待できます。また、良好な財務諸表も初値を押し上げるでしょう。

ただ、売り出し規模が少し大きいので初日の初値上昇はある程度限定されると予想されます。しかし、それを考慮しても、ある程度のリターンは得られる案件であり、将来性も高いことから長期保有の買いも期待できます。

参加して損は無いIPOでしょう。

買い要因

  • 新規性の高いサイト運営
  • 良好な財務諸表

見送り要因

  • 同日に他にも2件のIPOが予定されているので、そちらを優先させる為に見送るのもアリです。

主幹事情報

シンクロフードのIPO主幹事は野村証券です。

その他の引き受け金融機関は、大和証券、SMBC日興証券SBI証券、丸三証券です。

この中で、ネットから購入の応募ができるのは、SMBC日興証券SBI証券、大和証券です。

まとめ

シンクロフードは、飲食店の開業というニッチな所に目を付けた良い企業です。

そして、IPOの案件としてある程度リターンを得られるでしょう。

ただ、私はシンクロフードは長期保有をお勧めします。私の独自予想ですが今後先行者特権を活かして、シンクロフードは大きく成長すると期待できます。

9月は沢山のIPOが行われ、数多くの企業が上場を果たしますが、私は将来性の点では、このシンクロフードが1番有望だと予想しています。

株価が落ち着いたら、長期保有を目的に購入する予定です。

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上場後株価分析はこちら
⇒シンクロ・フード上場後の株価は上昇中!今後の見通し





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