IPO会社分析

ジェイテックコーポレーションのIPO株は将来性が高く買い推薦銘柄

研究所御用達の特殊レンズを開発・製造しているジェイテックコーポレーション(3446)が東証マザーズに上場します。

想定価格は2170円
BB期間は2018年2月13日から2月19日
仮条件は2月9日
公開価格は2月20日
上場日は2月28日です。

IPO主幹事はSMBC日興証券です。

仮条件や追加情報は日本取引所グループのホームページから確認できます。

今回上場するジェイテックコーポレーションは取引先の約8割が国内外の研究所や大学といった公的機関という特殊な企業です。

同社は大阪大学と共同開発したX線を反射させる特殊なレンズを製造・販売、更に同社のレンズを使った実験ができる「SPring-8」と「SACLA」という2つ実験施設を運営しています。

正直私は「レンズなんてどこでも作れるだろう」と思ったのですが、ホームページで「他の誰にも作れないナノ単位での高精度X線ミラーを提供します。」とさらっと書いてあり、多数の特許も保有しているので同社は高い技術優位性を持つ特殊企業だと判断しました。

現在、同社のレンズは最新のX線光波実験に必要不可欠な物で研究所御用達となっているので、今後も景気に左右されない安定した業績が期待できます。

IPO案件として見ると、売り出し規模が大き目なので目の覚めるような利益は難しそうですが、高い将来性と良好なロックアップ・好調な市場という3つの好条件が合わさり手堅いリターンを得られるでしょう。

今回のおすすめ指数は70です。

それでは、次項ではジェイテックコーポレーションのIPO情報を解説していきます。

是非、貴方のIPOの参加の是非に役立てて下さい。

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ジェイテックコーポレーションの事業内容

ジェイテックコーポレーションの事業内容は

「大型放射光施設で使われるX線ナノ集光ミラーの開発・製造・販売、各種自動細胞培養装置などの開発・販売」

と有価証券報告書に記載されています。

ジェイテックコーポレーションの主な事業は特殊レンズと自動細胞培養装置の2事業です。

特殊レンズ事業では、大阪大学と共同開発したナノ単位での調整が可能な特殊レンズをクライアントの要望に応じてカスタマイズして販売しています。

レンズに関する特許を多数抑えており技術優位性を持っています。

このレンズについて皆さんに詳しく解説したい!と思ったので何度も有価証券報告書の内容に目を通したのですが…レーザーをレンズで反射させて光を分離して狙った光線のみを取り出して実験を行う…

正直に言いましょう!難し過ぎて分かりません。

ただ、分かったことはX線光線を分離する為の実験に同社のレンズは必須で変えが効かない状況だということです。

自動細胞培養装置事業ではベースとなる全自動の培養装置をクライアントの要望に応じてカスタマイズして提供しています。

こちらの事業では代理店制度を取り入れて代理店を通じて営業活動を行なっています。

また、様々な分野に向け自社技術を活かせる研究開発を自社内容で進めています。

ジェイテックコーポレーションは高い技術力を根幹に先進分野に事業を展開している先進技術企業だと言えるでしょう。

ジェイテックコーポレーションの財務情報

売上

2013年6月 334,837,000円
2014年6月 369,245,000円
2015年6月 366,774,000円
2016年6月 596,906,000円
2017年6月 801,811,000円
2017年9月 367,998,000円

経常利益

2013年6月 54,193,000円
2014年6月 83,630,000円
2015年6月 56,033,000円
2016年6月 124,514,000円
2017年6月 199,706,000円
2017年9月 174,380,000円

純利益

2013年6月 22,767,000円
2014年6月 51,750,000円
2015年6月 38,710,000円
2016年6月 83,731,000円
2017年6月 129,925,000円
2017年9月 108,432,000円

先行投資が効いてきたのか2016年度から業績が急拡大しています。

自己資本比率が25%代と低めですが特殊技術関連企業は先進技術に対する先行投資が重くなるでしょうから仕方がありません。IPOで得た資金も新たな開発に必要な設備投資に使うと宣言しています。

私にはガンガン開発資金を回していく姿勢が心強く感じられます。

⇒日本取引所グループに公開されているジェイテックコーポレーションの有価証券報告書

ジェイテックコーポレーションのIPOは買いなのか?見送りなのか?

ジェイテックコーポレーションのIPOは買いです。

売り出し規模が大き目ではありますが、ロックアップも掛かっていて取引先の約8割が公的機関であり同社の技術優位性は高く将来性が期待できます。

株式市場も好調に推移していることから各方面から買いが集まり初値が期待できます。

安心して参加して良い案件です。

買い要因

  • 将来性◎
  • 取引先8割が公的機関
  • ロックアップ○
  • 好調な株式市場

見送り要因

  • 売り出し規模大き目

ジェイテックコーポレーションの関連銘柄

取引先の約8割が国内外の公的研究機関のジェイテックコーポレーションの株価に影響を与えるような関連銘柄を有価証券報告書から見つけることはできませんでした。

同社の株価はレンズの技術優位性に大きく依存しているので、何らかの理由で技術優位性が崩れると株価にも大きな影響を受けることになるでしょう。

ジェイテックコーポレーションの初値予想は?

ジェイテックコーポレーションの初値は大株主のロックアップが外れる公開価格+50%辺りになると予想します。

仮に公開価格が想定価格の2170円に決まったとしたら、初値は3255円辺りになるでしょう。

セカンダリーが狙えるか?

ジェイテックコーポレーションのセカンダリー狙いでの投資は、私は避けた方が良いと思います。

ジェイテックコーポレーションは現段階で技術優位性があり将来性は高いと判断できますが、主力商品が研究機関向けである以上、販売できる絶対数が少なく売上の上限値が限定されると考えられます。

また、技術優位性を維持する為に継続して先行投資が必要です。

上手い具合に優れた新製品の開発が進めばセカンダリーが狙えますが、仮に新製品の開発が上手くいかなければ先行投資費用に押し潰されていく可能性もあります。

私には同社レンズの技術を正確に推し量ることができないので長い目で見た時の判断がつかず、今後のレンズ業界の動向も分からないことからセカンダリー狙いでの投資はオススメしません。

主幹事情報

ジェイテックコーポレーションのIPO主幹事はSMBC日興証券です。

副幹事は野村證券、みずほ証券、岡三証券、岡三オンライン証券、マネックス証券、SBI証券、エース証券、東洋証券、エイチ・エス証券です。

今回のIPOでネットから応募できるのは、SMBC日興証券みずほ証券岡三オンライン証券マネックス証券SBI証券です。

この中で今回の参加オススメ証券会社は、主幹事で当選本数が多く公平抽選枠があるSMBC日興証券と口座の絶対数が少なくて公平な抽選が行われる岡三オンライン証券です。

SMBC参考:IPOで当選するためにSMBC日興証券は外せない証券会社です。

岡三参考:岡三オンライン証券はIPOに当選したいなら狙い目の証券会社

それと余力があるのなら参加することでIPOチャレンジポイントが貯まるSBI証券SBI証券からも参加しておくことをオススメします。

SBI証券参考:SBI証券のIPOチャレンジポイント100ptは当選ラインでは無い!

まとめ

新年早々に特殊な企業が上場してきましたね。

こういった企業は将来的に株主向けに工場見学などの特典が付くこともあるので期待したいですね。

今回私はSMBC日興証券岡三オンライン証券マネックス証券SBI証券から応募します。

仮想通貨が大変なことになっていますが、そんな騒動を横目に淡々と自分の投資を進めていきます。

仮想通貨のニュースでは株式や投資信託といった別の投資手段も仮想通貨投機と一緒くたになって投資はイカン!といった内容で書かれている記事もあり、株式や投資信託に投資している投資家として何だか残念な気持ちになりました。

株式や投資信託は証券会社から切り離されて信託銀行が管理されているので、仮想通貨のように取引所に問題が起こっても大丈夫なのですが…なかなか投資をやっていない人に理解してもらうのは難しいですね。

偉そうなことは言えませんが、いざとなった時に自分の資産がどうなるのかは知っておいた上で投資をした方が良いでしょう。





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