IPO会社分析

イノベーションのIPO評価分析 ~初値高騰後にうまく売り抜けるのが得策か~

営業方法の非効率を排除するして企業の営業活動をバックアップする!営業コンサルタント企業のイノベーション(6541)が東証マザーズに上場します。

想定価格は2570円

BB期間は2016年12月6日から12月12日

仮条件は12月5日

公開価格は12月13日

上場日は12月21日です。

仮条件や追加情報は日本取引所グループのホームページから確認できます。

主幹事はSMBC日興証券です。

>>IPOに強いMBC日興証券

イノベーションはインターネットを利用した営業活動を行うことで、既存の営業活動をより効率的に、そしてよりハイパフォーマンスに行うことができるようになる!と考えている企業です。

そして、インターネットを活用する効率的な営業活動が可能になるツールを企業に販売して、そのツールを通して企業の営業活動をサポートしています。

営業コンサルタント企業ですね。

IPOとして見ると、公開規模が小規模で大株主のロックアップの解除要件が期間のみの設定なので、需給関係で初値はガンガン上昇していくでしょう。

高いリターンが期待できるIPOですので、是非参加しましょう。

今回のおすすめ指数は100です。

ですので、主幹事のSMBC日興証券からは少なくとも必ず応募しておきたいですね。

では、次項以降では、イノベーションのIPOに関する情報を解説していきます。

どうか、貴方のIPOの参加の是非に役立てて下さい。

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イノベーションの事業内容

イノベーションの事業内容は「法人向けインターネットマーケティング支援(成果報酬型の比較・資料請求サイトの運営及びマーケティングオートメーションツールの開発・提供)」と有価証券報告書に記載されています。

イノベーションの主な事業は、オンラインメディア事業とセールスクラウド事業の2つです。

オンラインメディア事業

この事業でイノベーションは「ITトレンド」と「BPトレンド」という2つのサイトを運営しています。

ITトレンド:法人向けのIT製品の販売サイト

BPトレンド:法人向け事業のアウトソーシンサイト

  • 企業は初期費用のみで複数の商品を掲載可能
  • 商品の資料請求ベースによる成果報酬型の料金体系
  • ユーザーは個人情報を入力せずにサイトを利用できる

利用する企業側には低コストで導入しやすくしており、サイト利用者には面倒な登録なしに資料を手早く請求できるようにしています。

企業側、ユーザー側のどちらからでも使いやすいサイトになっています。

2サイト利用者数

2014年3月 1,690,657人
2015年3月 2,286,146人
2016年3月 2,925,563人

サイト利用者も順調に増加しています。

これだけのアクセスがあるのなら、さぞわ広告費用を掛けているのだろうなと思ったのですが、主なアクセスは検索サイトからの流入とされており、余程SEO対策が上手く出来ているのだと感心しました。

また、自社運営サイト以外で、日経BPのオンラインメディアの販売も、この事業内で行っています。

セールスクラウド事業

この事業では、顧客マーケティングツールの「List Finder」と、オンライン商談システム「bellFace」の販売とこれらのツールを利用した営業戦略の提案を行っています。

List Finder

このツールは、導入した企業のサイトに訪問した企業のIPアドレスを解析して、どこのどのような企業が自社のサイトを見ているのか?そして、訪れた顧客がどのように自社サイトを観覧したのか?といった詳細なアクセス解析が行えます。

この解析ツールを活用することで、見込み客や新規顧客、どんな層がサイトを訪れているのか?を明確に知ることができるようになり、巧みな営業戦略が可能になります。

bellFace

こちらのツールは電話とウェブサイトを組み合わせることで、自社内から顧客に提案やアプローチが可能になります。

まとめ

イノベーションは、とにかく営業における効率を重視しており、マーケティングやアプローチなどのあらゆる場面で効率的なアクションが可能になるツールの販売と戦略を提供している、営業コンサルティング企業だと言えます。

もはや、広告販売戦略にインターネット解析は欠かせない

有価証券報告書に記載されているイノベーションの販売システムの概要を読むと、アクセス時に得たIPアドレスを解析して、どこの企業の人が、どのウェブページを見ていて、どのような商品に興味があるのか?購入するつもりがあるのか?といったことが分かるそうです。

独自のアルゴリズムによって完璧では無いにしろ、営業を仕掛けるタイミングまで教えてくれます。

ここまで透けて見えてしまうと、インターネット解析を導入している企業と導入していない企業には、情報面でかなりの差ができてしまいます。

あの企業には負けられない!こっちに少しでも有利にするために!

様々な動機で、今後は自然とインターネット解析を駆使した営業戦略を行う営業会社が増えてくるでしょう。

そして、昔は情報を早く握ることが利益に繋がったので如何にして早く情報を得るか?で企業は勝負していましたが、今では情報を早く握った上で、その情報をどう活用するのか?という所で勝負する形にシフトして行くことでしょう。

こういった新技術を見ると、技術の進歩に合わせて企業活動や人の行動も変わってきているのだと実感させられます。

イノベーションの財務情報

売上
2012年3月 1,113,621,000円
2013年3月 1,371,695,000円
2014年3月 1,416,471,000円
2015年3月 1,564,888,000円
2016年3月 1,303,891,000円
2016年9月 601,438,000円

経常利益
2012年3月 31,332,000円
2013年3月 33,070,000円
2014年3月 ▲14,727,000円
2015年3月 44,782,000円
2016年3月 4,765,000円
2016年9月 126,335,000円

純利益
2012年3月 1,712,000円
2013年3月 2,820,000円
2014年3月 ▲16,159,000円
2015年3月 6,128,000円
2016年3月 13,172,000円
2016年9月 83,726,000円

売上はヨコヨコで推移しており頭打ち感が出ています。突然今期大きな利益を上げています。

これは、、、?一体?IPO対策なのか?考えてみましたが、分かりません。

今後も今期の利益を維持できるのか不透明なので長期保有は避けたい銘柄です。

日本取引所グループに公開されているイノベーションの有価証券報告書

イノベーションのIPOは買いなのか?見送りなのか?

イノベーションのIPOは買いです。

小規模の売出し規模と大株主のロックアップ解除要件が期間のみということから、需給関係によってドンドン初値が上昇するでしょう。高いリターンが期待できるので文句無しに参加を推奨します。

買い要因

  • 売出し規模が小規模
  • 大株主のロックアップが硬い

見送り要因

  • 怪しい業績
  • 連日IPOが続くので他の銘柄に資金を集中させるなら見送るのも1つの戦略です。

イノベーションの関連銘柄

有価証券報告書から、イノベーションの関連銘柄は現段階では見当たりません。

イノベーションの1番大口の顧客であり事業でサイトも利用してイノベーションの大株主でもある日本経済新聞子会社の日経BPがイノベーションと関係性の深い企業ですが非上場企業です。

いずれ日経BPが上場することがあれば、イノベーションの関連銘柄となります。

イノベーション 初値予想は?

イノベーションの初値は需給関係によって、どこまでも上がっていく可能性があります。そして、ある時突然ガツーンと下がり、あとは転がり落ちるように株価が下落して収束していくでしょう。

売り抜けるタイミングは公開価格から+100%辺りを推奨します。仮に想定価格の2570円で公開されたとしたら、初値は5140円辺りが良いですね、これ以上になると、いつ突然ガツーンと落ちても不思議では無いので、その辺りで利益確定するのが良いでしょう。

主幹事情報

イノベーションのIPO主幹事はSMBC日興証券です。

副幹事は、SBI証券みずほ証券、いちよし証券、エース証券、マネックス証券です。

この中でネットから応募できる証券会社は、SMBC日興証券SBI証券みずほ証券マネックス証券です

主幹事のSMBC日興証券からは少なくとも申し込んでおきたいですね。

まとめ

イノベーションは、今期に突然利益が噴出する怪しい業績ですので、現段階では長期保有は避けた方が良いでしょう。

IPOとして見ると、需給が絞られているので初値は上昇しやすくなっており、高いリターンが得られるでしょう。

是が非でも手に入れたい!と思いますが、ただでさえ当選しないIPOの中でも当選本数が少ないので、相当運が良く無いと手に入れることは難しいでしょう。

しかし、それでも私は希望を抱いてSMBC日興証券SBI証券から応募します。

貴方もきっと当たらないと諦めずに、とりあえず応募しておくことをオススメします。

>>IPOに強いMBC日興証券





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