IPO会社分析

エイトレッドのIPO評価分析 ~狙い目!初値は公募価格の2倍と予想~

クラウドで業務効率化ソフトを提供するエイトレッド(6541)が東証マザーズに上場します。

想定価格は1800円

BB期間は2016年12月7日から12月13日

仮条件は12月6日に1700円〜1800円に決定

公開価格は12月14日

上場日は12月22日です。

仮条件や追加情報は日本取引所グループのホームページから確認できます。

主幹事は大和証券で副幹事おすすめはSMBC日興証券です。

エイトレッドは業務効率化ソフト「X-point」をクラウドとパッケージングで提供しています。

  • 業務効率化
  • ソフトウェア
  • クラウド

の3拍子が揃っているのでIPOにおける人気は高いでしょう。

業績も絶好調で、大株主に対するロックアップもしっかり掛かっており、不安要素はIPOが連日続いていることぐらいです。不安もなく推奨できるIPOだと思ったのですが、12月6日に決まった仮条約は下振れしました。

仮条約は上場前の人気調査のようなもので、ここで下振れすると上場価格も思わしく無いことが多いです。

これは、連日続くIPOの影響が出てしまったのか?それとも、私には見えない何かが影響しているのか、、、?

正直、仮条約が下振れした理由は分かりませんが、見える範囲で見る限りエイトレッドはリターンを充分確保出来る良い案件だと判断できます。

そこで、今回のおすすめ指数は90です。

以下では、エイトレッドのIPOに関わる情報を解説していきます。

貴方のIPOの参加の是非に役立てて下さい。

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エイトレッドの事業内容

エイトレッドの事業内容は「稟議申請から承認に至るまでの業務効率化を図るためのワークフローパッケージ『X-point』等の開発・販売、クラウドサービスの提供」と有価証券報告書に記載されています。

エイトレッドの具体的な業務内容は自社ソフトX-pointCloud、X-point、AgileWorksの開発、販売です。

既に1800社以上がシステムを導入しています。

X-point

このシステムは、企業内で行う各種申請、稟議などのありとあらゆる紙ベースで行われていた手続きを、ネットワーク上で行えるシステムです。

スマホ、パソコンなど、ネットワークに繋がってさえいる端末があれば、いつでもどこからでも観覧手続き処理が行えます。

パッケージソフトで提供されるので自社でX-pointを稼動させるサーバーが必要になるので、多少なりとも導入費用が掛かります。

想定企業規模は300人〜500人

X-pointCloud

このシステムは、ネットワーク上にアクセスする形でX-pointを安価に利用できます。

クラウドでX-pointを利用できるので自社で特別何かを用意する必要も無く安価に導入できる反面、レスポンスは多少ラグがあります。 小規模の企業に向いています。

想定企業規模は300人未満

AgileWorks

このシステムはX-pointの機能を強化したシステムです。

X-pointの機能に追加して、人事や組織改編などに対応、多言語対応、他の企業の基幹システムとの連携などの機能が追加されています。

大規模な多国籍企業に特化したシステムです。

想定企業規模は500人超

ソフトの特徴

X-pointは販売後に継続的なバージョンアップを行っており、常に使いやすいようにカスタマイズを続けています。

その反面、個別の企業に対するカスタマイズは行っておらず、個別の企業が要望するカスタマイズはシステム内のカスタマイズ機能で対応しています。

販売の特徴

エイトレッドは自社でソフトを販売せずに全国各地の販売店と代理店契約を結びソフトの販売を行っています。

業務効率化ソフトウェアと企業の今後

今回上場するエイトレッドの主力商品のX-pointは、過去に紙ベースで行っていた様々なやり取りをネットワーク上で行えるようになるシステムです。

このシステムによって業務の効率化とペーバーレス化が実現され経費を大きく削減できます。

企業にしてみれば、ネットワークに繋がってさえいれば、いつでもスムーズにやり取りができるようになる上に経費を削減できるので良いことばかりです。

そのため、今後業務効率化を促すシステムは人気を博しどんどん企業に浸透していくでしょう。

そして、将来的には企業の支出に占める間接業務に関わる費用は圧縮されていくでしょう。

この流れは止められないと思いますが、現在世界各地で起きている英国離脱やトランプ大統領当選などの政治のポピリズムへの流れの原因は、企業が生産拠点を外国に移動させるばかりが原因ではなく、このような業務効率化ソフトによる人員の削減も原因の1つだと考えられます。

効率化すると作業に必要な人員は減ります。

これが良いことなのか悪いことなのかは、それを判断する人の立場によって変わってきますが、今年の世界各地の選挙結果を見ると悪いことだと思う人が多くなってきているようです。

エイトレッドの財務情報

売上
2012年3月 513,896,000円
2013年3月 582,820,000円
2014年3月 724,758,000円
2015年3月 716,696,000円
2016年3月 845,237,000円
2016年9月 490,437,000円

経常利益
2012年3月 130,256,000円
2013年3月 182,921,000円
2014年3月 204,654,000円
2015年3月 224,623,000円
2016年3月 271,905,000円
2016年9月 153,239,000円

純利益
2012年3月 92,285,000円
2013年3月 110,224,000円
2014年3月 129,272,000円
2015年3月 141,644,000円
2016年3月 174,816,000円
2016年9月 99,142,000円

エイトレッドの業績は絶好調です。
2015年に売上が前年比を割れましたが、その年以外は順調に伸びておりますし利益は順調に拡大推移しています。

自己資本比率は67%をマークしており、財務健全性は高いです。

何だか出来すぎていて気持ち悪くなるくらい良い財務諸表です。

日本取引所グループに公開されているエイトレッドの有価証券報告書

エイトレッドのIPOは買いなのか?見送りなのか?

エイトレッドのIPOは買いです。

公開価格を下回るような大きな不安要素は見当たりません。

逆に初値が期待できる要因は多数あります。

IPOで人気の業種、業績好調、小規模な売出し規模、厳格なロックアップ

これだけ揃えば初値は大きく上昇するでしょう。

買い要因

  • 業績好調
  • ロックアップしっかり掛かっている
  • 小規模の売出し規模
  • クラウド・業務効率化・ソフトウェアとIPOで人気となる業種

見送り要因

・連日IPOが続くので他の銘柄に資金を集中させるのなら見送るのも1つの戦略です。

エイトレッドの関連銘柄 親会社のソフトクリエイト等

エイトレッドの関連銘柄は、親会社で顧客でもあるソフトクリエイトホールディングス(3371)株式会社SCSK(9719)と、主要顧客である株式会社リコー(7752)です。

今回の上場は親会社のソフトクリエイトホールディングスの売出し部分が大きいのですが、上場売出し後もソフトクリエイトホールディングスはエイトレッドの株式の大部分を保有するので、上場後もエイトレッドの業績の上下は、ソフトクリエイトホールディングスの株価に大きな影響を与えます。

株式会社SCSK(9719)のエイトレッド株式保有分はロックアップが掛かっており処分をどうするのかは分かりませんが、エイトレッドの顧客としての立ち位置は変わりません。

株式会社リコー(7752)は純粋なエイトレッドの主要顧客です。

この3社が何らかの理由でエイトレッドのソフトウェアの使用を辞めれば、エイトレッドの株価にネガティヴな影響を与えます。

エイトレッドの初値予想は?

エイトレッドの初値は公開価格から+100%辺りになると予想します。

仮に想定価格の1800円で公開されたとしたら、初値は3600円辺りになるでしょう。業績好調でIPOにおける人気が高い業種であり、公開規模が小規模ときて、ロックアップもしっかり掛かっているとなれば、これくらいまで上がると考えられます。

主幹事情報 大和証券

エイトレッドのIPO主幹事は大和証券です。

副幹事は、SMBC日興証券、いちよし証券、エース証券、藍澤証券、東洋証券です。

この中でネットから応募できる証券会社は、大和証券SMBC日興証券です。

まとめ

エイトレッドは大きなリターンが期待できるIPOです。

積極的に参加して良いでしょう。

エイトレッドのIPOで、残念なのはIPOが連日続く中での上場だということです。

エイトレッドほどの好条件が揃うのなら、他のIPOと被らない時期にIPOをした方が、もっと高いリターンを期待できたと考えられます。

まぁ、それは大人の事情があり仕方の無いことなのだと思いますが、ちょっとズラしても良かったのでは無いか?と思います。

私はSMBC日興証券からエイトレッドのIPOに参加します。エイトレッドが上場する頃には、年末のIPOラッシュも終わりがけです。

その頃には1つくらい当選してくれていると良いのですが、、、溢れる期待を胸に年末のIPOラッシュに臨みます!





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