IPO会社分析

アジャイルメディア・ネットワークIPO情報 ~売り出し規模も小さくロックアップの条件も良し~

インフルエンサーを活用した新しい広告事業を展開しているアジャイルメディア・ネットワーク(6573)が東証マザーズに上場します。

想定価格は2640円
BB期間は2018年3月9日から3月15日
仮条件は3月7日
公開価格は3月16日
上場日は3月28日です。

仮条件や追加情報は日本取引所グループのホームページから確認できます。

今回上場するアジャイルメディア・ネットワークは、SNSやブログ等を保有している個人に対して、その人の影響度を独自に測定しランク付けをして一定のレベルを超えた人にプロモーションを展開し、個人にクライアントの商品を広めてもらう!という広告展開ができる一連のサービスを提供しています

いつも見ているブログや信頼できる人からの情報を無条件である程度信頼してしまう現代人の特性をうまく利用した広告です。

こういった個人で発信すると言うこと自体が高い価値を持つようになってくると、今後個人が持つ影響度や信頼度と言うものが何らかの形でお金になるシステムがYouTubeに留まらず、どんどん増えていくのかもしれません。

私もあやかりたいものです。

IPO案件として見てみると、今回のIPOは非常に魅力的です。

売り出し規模も小さくロックアップの条件も良く、同社の持つユニークな事業性もIPOにとってはプラスに作用します。

唯一の懸念は大株主にベンチャーキャピタルが多数存在すると言う事ですがロックアップがかかっているので短期で売り抜けるIPO投資では無視して良いでしょう。

文句なしに大きな上昇が見込める案件ですので積極的な参加をお勧めします。

今回のおすすめ指数は100です。

それでは、アジャイルメディア・ネットワークのIPO情報を解説していきます。

是非、貴方のIPOの参加の是非に役立てて下さい。

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アジャイルメディア・ネットワークの事業内容

アジャイルメディア・ネットワークの事業内容は

「ソーシャルメディアや体験を通じたファン発見・活性化・分析サービス『アンバサダープログラム』の提供」

と有価証券報告書に記載されています。

アジャイルメディア・ネットワークの事業展開にはクライアントのファンでありながら影響力の高い個人を見つけることから始まります。

まず初めにクライアントのメルマガや登録者に対して同社に登録を促すアクションを起こし、そこから登録時に個人の持つ影響力を調査するアンケートなどを行い、一定レベル以上の個人に対してプロモーションを展開します。

そして、個人のSNSやブログを通してクライアントの商品を紹介してもらいます。

端的に言えばこれが全てなのですが情報過多の現代社会において信頼できる個人が持つ影響力は大きく、大きな影響力を持つインフルエンサーに対してアクション起こせると言う事は広告展開において非常に強力な武器になります。

今後は同様のインフルエンサーを活用した広告を展開する企業が増えてくるのではないでしょうか?

その先駆けとして同社の事業の行く末は業界の多くの広告企業が見守っていることでしょう。

但し、非常に強力な広告手法を展開する同社ですが、1つ懸念があります。

この広告の手法は見方によっては影響力のあるインフルエンサーを買収していると見ることができ必ずしも多くの人に受け入れられる方法ではありません。

クライアントとインフルエンサーの間に立つ同社は常に矢面に立つ事はありませんが、何らかの形で社会の中でクローズアップされると社会的に抹殺される可能性があると思います。

これは杞憂かもしれませんが、そういった可能性がある事は頭に入れておいた方が良いでしょう。

アジャイルメディア・ネットワークの財務情報

売上

2012年12月 391,396,000円
2013年12月 378,355,000円
2014年12月 489,210,000円
2015年12月 498,617,000円
2016年12月 554,679,000円
2017年12月 734,596,000円

経常利益

2012年12月 △57,189,000円
2013年12月 △17,908,000円
2014年12月 34,354,000円
2015年12月 32,865,000円
2016年12月 20,923,000円
2017年12月 67,943,000円

純利益

2012年12月 △57,429,000円
2013年12月 △22,640,000円
2014年12月 31,280,000円
2015年12月 45,623,000円
2016年12月 11,232,000円
2017年12月 63,791,000円

売り上げは年々上昇続けており安定感を感じます。

利益面では上下の振り幅が大きいですが今年度は大きな黒字を予定しています。

新興ベンチャー企業では、よくある形なので特段何か不安になるような点はありません。

よく見るとやたら自己資本比率が高いのですがベンチャーキャピタルからの資本の流入が多く見られるのでこれが関係しているのだと思います。

自己資本比率が高いので結果的にROEは4 %台と低くなっています。

現在余剰している資金と上場によって集める資金をうまく活用していくことができるのか?その点が今後注目されます。

日本取引所グループに公開されているアジャイルメディア・ネットワークの有価証券報告書

アジャイルメディア・ネットワークのIPOは買いなのか?見送りなのか?

アジャイルメディア・ネットワークのIPOは買いです。

売り出し希望は小規模で殆どの大株主には期間のロックアップが掛かっています。

上位の2つの大株主のベンチャーキャピタルのロックアップは公開価格+50%で外れますが、その分を考慮しても売り出し希望は中規模まではいかない位の規模なので需給は充分絞られています。

そして、同社はIPOで人気となるユニークな事業性を持つので、需給と業種の人気が相乗効果を発揮して株価を大きく押し上げることになるでしょう。

大きなリターンの可能性がある案件です!

参加を強くオススメします。

買い要因

  • 売り出し規模 極小
  • ユニークな事業性
  • ロックアップ条件良

見送り要因

  • 特になし

アジャイルメディア・ネットワークの関連銘柄

残念ながらアジャイルメディア・ネットワークと直接の取引関係を持つ関連銘柄を有価証券報告書から読み取る事は出来ませんでした。

但し、直接の取引関係はありませんが同社の大株主に入っている多数のベンチャーキャピタルはNTT資本を持つファンドで構成されています。

たまたま?にしては偏っているので有価証券報告書からは見えない何らかの関係を持っているのかもしれません。

アジャイルメディア・ネットワークの初値予想は?

アジャイルメディア・ネットワークのIPOは、とにかく売り出し規模が少ないという事と他に類を見ないユニークな事業性が評価されて初値は高騰すると予想します。

どこまで上昇するのかは難しいところなのですが、私は公開価格+100%辺りが1つの節目になり、この辺りで初値が決まると見ています。

仮に公開価格が想定価格の2640円に決まったとしたら、初値は倍の5280円辺りになるでしょう。

セカンダリーが狙えるか?

アジャイルメディア・ネットワークでセカンダリーは狙えます。

インターネットでの広告はクリック型のアドネットワーク広告事業が多数を占めており、はっきりって既に飽和しています。

しかし、同社のインフルエンサーを対象にしたインターネット広告事業は同業者が少ないユニークなもので既存の広告事業を押しのけて新しい形の広告として社会に受け入れられる可能性が高いと私は考えています。

将来的に新しい広告の先駆者として業界を圧巻し大きく株価は上昇する!可能性は十分にあり得るのでセカンダリーを狙って、今のうちに保有しておいても良いと思います。

ただし、諸手を挙げてセカンダリーをお勧めできない点もあります。

同社のインフルエンサーを利用した広告事業は、いってみれば個人の口コミを企業向けに買収しているともとらえることができ、何らかの形でクローズアップされて批判を受け社会的に抹殺される可能性があります。

会社を経営している以上何らかの事業リスクはあるものなので、同社だけが特別リスクが高いとは言えませんが、事業の特性上そういったリスクがあると言う事は頭の片隅に入れておいた方が良いでしょう。

しかし、リスクを含めても同社のセカンダリーに賭ける価値は充分あると私は考えています。

主幹事情報

アジャイルメディア・ネットワーク IPO主幹事はみずほ証券です。

副幹事は岡三証券、岡三オンライン証券、SMBC日興証券、SBI証券、エース証券、極東証券です。

今回のIPOでネットから参加できるのはみずほ証券岡三オンライン証券SMBC日興証券SBI証券です。

今回の参加オススメ証券会社は主幹事で当選本数も多い公みずほ証券と公平抽選制度があり全体の口座数も少な目な岡三オンライン証券です。

関連記事:ネットで噂の岡三オンライン証券のIPO裏技当選法について考えてみた

そして、余力があるのならIPOに参加することでIPOチャレンジポイントが貯まるSBI証券らも参加しておきましょう。

関連記事:SBI証券のIPOチャレンジポイント100ptは当選ラインでは無い!

まとめ

今回のIPOのアジャイルメディア・ネットワークは大きなリターンが期待できる案件です。

今回私は張り切って岡三オンライン証券SMBC日興証券SBI証券の3社から参加します。

きっと当選したらガッツポーズを取ってしまうでしょう。

もし当選したらブログでもご報告します。

それにしても、インターネットを活用した新しいサービスがまた1つ生まれましたね。

私は同社の事業内容を見て、もうインターネット上の口コミ等の情報は鵜呑みにはできないなと思いました。

今は様々な情報が手軽に集まるのは良いのですが、その中で情報の取捨選択できないと情報に踊らされて正しい判断ができなくなってしまう危険性も孕んでいます。

いつの世も結局は自分の頭で考えることが重要なのかもしれませんね。





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