IPO投資テクニック 証券会社

東海東京証券はIPO主幹事にもなるので手数料は高いが押さえておきたい。

東海東京証券は、名古屋を中心に証券事業を展開している中堅証券会社です。

昔ながらの対面営業に力を入れていて今となっては手数料がべらぼうに高いと感じる同社ですが、、、その分口座保有者が少ない為、公平抽選によるIPOの当選確率は飛躍的に高まります。

今回は、そんな東海東京証券について解説していきます。

東海東京証券とは?

実は東海東京証券という馴染みのある名前は商号であり、実態の企業名は東海東京フィナンシャルホールディングス株式会社(東証一部 8616)と言います。

歴史は古く1929年に設立してから中部地区を中心に証券事業を展開、2000年頃から数多の銀行・証券会社・保険会社と合併提携買収が行われ、、、

ザッと大株主を見ると三井住友海上3.8%、三菱東京UFJ4.2%、トヨタファイナンシャルサービス3.7%となっており主要な提携先があるような無いような???

また、従業員には元々の親会社東海銀行社員を中心に買収した東京証券、トヨタファイナンシャルサービス証券の人員も加わり、、、複雑な従業員構成と資本構成になっていると私の目には写ります。

業界内で同社が、どこかに属しているようで属していない独立系証券会社と言われるのも納得です。

東海東京証券の特徴

特徴1.手数料は高い!

ネット証券に慣れている方が同社の手数料を見るとビックリする程手数料は割高です。

一応ダイレクトコースと呼ばれる手数料が割安になるネット口座を用意してはいますが、それでも手数料は高いです。

ダイレクトコースの株取引手数料(税込)

25万以下 1620円
25万超50万以下1836円
50万超75万以下 2793円
75万超100万以下3726円
100万超150万以下5103円
150万超200万以下 6480円

参考までに200万以下までしか記載していませんが、取引額1億円まで細かく取引手数料が設定されています。

正直に言うと普通の投資家は別の証券会社で株取引を行なった方が圧倒的に割安に取引が行えるので、特別な事情が無ければ別の証券会社を利用した方が良いでしょう。

特徴2.対面営業が強い

良くも悪くも東海東京証券は対面営業が強いです。

これは投資に迷っている時は背中を押してもらえるという良い面もありますが、必要性を感じていない時は単に迷惑です。

私も何度か営業電話が掛かってきました。手数料体験などを聞いて営業の必要が無いことを伝えても掛かってくるので、最早顧客の意向は無視されているではないかと感じてしまいます。

しかし、人によっては相談しながら投資を進めたいという人もいるでしょうし、同社のスタイルが合う合わないが人によって大きく異なると考えられます。

東海東京証券のIPOルール

東海東京証券のIPO抽選ルールは、同社のIPOの引き受け数によって変わります。

IPO引き受け数2000株未満の場合

申込者を保有資産・過去の総手数料によって4つのステージに分けて、ステージ毎に東海東京証券が独自に決めた割当数を抽選で配布します。

ステージS
Aステージ以上と判断された顧客

ステージA
預かり資産1億以上 総手数料50万以上

ステージB
預かり資産3000万以上 総手数料30万以上

ステージC
預かり資産500万以上 総手数料10万以上

ステージD
上記に該当しない顧客(引き受け数2000株未満の場合には配布無し)

このステージ判定は預かり資産と総手数料の両方を満たした際に、ステージが適用されるので敷居は高いです。

しかも、ステージCに上がることさえ普通のサラリーマンにはハードルが高いです。

IPO引き受け数2000株以上の場合

全体の90%はステージSABC毎に東海東京証券がコンピュータ抽選で配布、残りの10%はステージDの中からコンピュータ抽選によって配布します。

普通の個人投資家は東海東京証券が主幹事となるIPOの引き受け数が2000株を超える案件のみに参加するのが良いでしょう。

東海東京証券でのIPOの当選確率を上げる戦略を考えてみた

正直、東海東京証券の2000株未満のIPOの抽選ルールは普通の個人投資家には不向きです。

しかし、ある程度資産を保有している資産家ならばステージ制を逆手にとって当選確率を上げることができると思います。

ここでは仮に私がある程度の資産家だったと仮定して東海東京証券でIPOを狙った場合の戦略をご紹介します。

私ならば総合口座でインデックスETF1348(MAXSトピック)とETF1550(MAXS外株)を毎月一定額積立てて狙ったステージの手数料の条件を満たすまで継続します。

広く分散されたインデックスETFならば保有手数料は安価ですし分配金を貰いながら長期保有することも苦ではありません。

時期を分散して購入することで保有価格を平均化して高値掴みを回避できますし、それにいざとなったら直ぐに売却できるので撤退することも容易です。

東海東京証券の過去のIPO取り扱い実績

2016年
3月
バリューゴルフ
ブラス
富士第一銀行

4月
ハイアス・アンドカンパニー
丸八ホールディングス

7月
LINE
デュアルタップ

9月
カナミックネットワーク
チェンジ

10月
キャピタルアセットプランニング
JR九州

11月
岐阜造園

12月
シンシア
リネットジャパングループ
グレイステクノロジー

2017年

2月
安江工務店

3月
ジャパンエレベーターサービス
ソレイジアファーマ
ティーケーピー
スシローグローバルホールディングス

6月
GameWith
SYSホールディングス

これまで東海東京証券は平均して年に3回程主幹事を務めているので、誰にでも当選チャンスが巡って来る引き受け数2000株以上の抽選チャンスは毎年来ると考えられます。

まとめ

東海東京証券は長い歴史を持つ中堅証券会社です。

そのコネクションを活かして毎年3回ほどは主幹事を務めているのでIPO当選のチャンスは充分有ります。

多くのIPO狙いの投資家は同社のIPO抽選ルールに当選が見込めないと思い込み口座を開設していない方が多いので、ここは逆に東海東京証券の口座を開設してIPOに申し込み行い!

チャンスを広げていくことをオススメします。

また、資産がある程度あるのなら東海東京証券で資産を積み立てて敢えて手数料を払いステージを上げてIPOを狙う!というのもアリだと思います。





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