投資コラム

つみたてNISAと通常NISAはどちらが良いのか?メリットとデメリットを比較分析

早いものでつみたてNISAが始まってから1ヶ月が過ぎました。

私は色々悩んだ結果、今年はSBI証券でつみたてNISAを開設して毎日積立てを設定して実行しています。

なので…

2月の突然の急落から株式市場は不穏な空気に包まれて私も不安な気持ちを抱えているのですが、そんな私の気持ちとは無関係に淡々とつみたてNISAは買付を継続しています。

ここまで使ってみて、私なりにつみたてNISAのメリットとデメリットが分かってきました。

今回の記事では、そんなつみたてNISAと昨年まで長年使用していた通常NISAを比較していきます。

私の主観が大いに入っているのですが(笑)何かの参考にして頂けたら嬉しいです。

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1ヶ月使って分かった!つみたてNISAのメリットとデメリット

つみたてNISAのメリットとデメリットをお話する前にお伝えしたいのですが、私はSBI証券でつみたてNISAを開設しています。

参考: つみたてNISAにおすすめの証券会社はどこか?選び方のポイント

つみたてNISAは利用する証券会社によって商品ラインナップ・積立て機能(毎日積立てに対応していない)に差があります。その点を心に留めて、こいつはSBI証券のつみたてNISAの感想を書いているんだなと思って読んでください。

・私が感じた!つみたてNISAのメリットとは?

つみたてNISAの最大のメリットは20年間の非課税期間がある事です。

20年間の非課税期間の凄さが分かりづらいかもしれませんが…

今の資本主義社会が存続し続けるのなら世界の株式をカバーしている低コスト投資信託を20年間ホールドして複利運用すれば、大概の投資信託では利益を獲得できると私は確信しています。

資本主義社会はお金が増殖する社会システムです。

過去の歴史からも長期間世界の株式に幅広く分散投資すれば報われる事が証明されています。

日本の年金も世界の名だたる大企業や政府機関の年金も同様の方法で投資されているので、つみたてNISAで実施できる低コストの株式を含む資産を積立てる方法は数多ある投資方法の中でも勝率の高い投資方法だと言えます。

そんな凄い投資方法が怪しい商品を金融庁が弾いてくれた商品ラインナップの中から選んで積立て設定するだけで実施できる上に20年間は非課税なんですからやらなきゃ損なレベルの仕組みです。

積立てを継続して長期間保有する!

という事さえ守れば誰でも高確率で利益を獲得できる!

多くの投資家にとって、これがつみたてNISAのメリットであり最大の活用理由となるでしょう。

・完璧な仕組みと言えるつみたてNISAのデメリットとは?

つみたてNISAのデメリットはまとまった額が一度に投資できないという事です。

率直に言うと投資枠の年間40万円は少な過ぎます。

大きくしても使わない人は使わないんだから、投資枠をもっともっと拡大して本人の裁量に任せるべきでしょう。

それと、このつみたてNISAでは「1年で投資額が何倍にも増えた!」という夢の様な状況は起こりません。

つみたてNISAでは選んだ指標に対して投資するので個別株リスクを排除する代わりにリターンは低減し、市場平均のリターンをチマチマ積み重ねます。

つまり、単年ではほっとんど増えません。

チャートを見ても本当に緩やかな右肩上がりを描くので1年や2年では誤差レベルの変化です。

でも、安心して下さい。

長期間保有することで複利運用によって資産の増殖スピードが上がるので保有期間が長くなるほど資産の増加を実感できます。

ただ…資産の増殖を実感するまでには個人差はありますが5年くらいかかるので、長期保有の仕組みを理解していないとつみたてNISAの価値が分かる前に解約することになってしまいます。

単年では全然増えないぜ!

それも、投資を始めて5年から10年はマイナスかもしれないぜ!

でも、何十年も持ってれば多分儲かるぜ!

というリアルなことをアピールしないといけないのに、その点を余り投資家に伝えていないということにつみたてNISAは問題があると思います。

数年間愛用した通常NISAのメリットとデメリット

私は通常NISAを長年愛用していたので通常NISAの方が愛着があり贔屓目で見ています。

・通常NISAのメリットは?

通常NISAのメリットは何と言っても国内外の株式・REIT・ETF・投資信託といった幅広い商品に投資できる事です。

自分の投資方法に合わせて殆どの投資方法で便利に使う事ができます。

特に通常NISAで外国株式や外国ETFに投資すれば投資家の頭痛のタネでもある二重課税問題を回避できました。

しかも、個別株にも投資できるので目の覚めるような利益を非課税で獲得できる!といった投資家の誰もが夢見るチャンスを掴み取れる可能性も与えてくれました。

年間120万というまとまった額を非課税期間5年間で運用できるので、昨年度のような相場の中で多くの投資家が非課税で利益を獲得したのではないでしょうか?

非課枠を自由に運用したい!

という投資家には通常NISAの方がピッタリです。

・通常NISAのデメリットとは?

通常NISAのデメリットは非課税期間が5年間なのと銘柄選択能力が求められるという事でしょう。

通常NISAでは非課税期間が5年間となっているので5年間で利益を獲得して投資を完結しないとNISAの意味がありません。

株式の損失を他の利益と合わせて税金を抑える損益通算もNISAでは使えないので、とにかく5年間で利益を出す事が求められます。

そこで5年間の非課税期間で利益を出す為に、投資先を選定する力が必要です。

本当に力のある投資家であれば良いのですが、そうでなければ市場が不調になればあっという間に損失の波に飲み込まれて涙を飲むことになります。

自由な代わりに損失を被る可能性もある!

通常NISAには自己責任という言葉がピッタリです。

つみたてNISAと通常NISA どちらが良い?

投資を10年近く継続してきて分かったことは、個人投資家では情報・分析・プログラムといった全ての面でプロには勝てません。

残念ですが現実です。

勿論、プロの先を読めるのなら別でしょうが、私程度ではプロの裏をかいて利益を得ることはできないと悟りました。

つまり、私のレベルでは通常NISAでプロを相手に無謀に戦って利益を出すよりも、つみたてNISAで市場平均のリターンをチマチマ積み重ねて複利運用で資産を増殖した方が手堅く利益を得られると判断しました。

その為、私は「つみたてNISA」の方が良いと断言します。

株式市場が開いている時間デスクの前に常に座っていられない多くの人にとってもつみたてNISAの方が長期間保有するという条件は付きますが、結果的には良い結末を迎えられると思います。

まとめ

今回は実際に1ヶ月間つみたてNISAを積立ててみて改めて、つみたてNISAと通常NISAを比較してみました。

つみたてNISAは長期保有・積立継続という条件を満たせば利益を得られる可能性が高いが、投資枠が40万円と小さく目の覚めるような利益を得るのには時間が掛かります。

通常NISAは自分の思い描いた自由な投資方法を実施できる魅力がありますが、限られた5年間という期間内で利益を得られる力を持った投資家でなければ非課税の恩恵を得られません。

つみたてNISAも通常NISAのどちらにも魅力はありますが、私は継続するだけで手堅く利益を得られる「つみたてNISA」の方が性に合っていると思い選択しました。

投資が仕事だ!

という凄い投資家には通常NISA

投資はある程度の利益が得られば良い!

という投資家にはつみたてNISAが合っていると思います。自分の投資スタイルや性格に合った方を選ぶのが良いでしょう。

※つみたてNISAの銘柄選びについてはこちら
私の積立NISA投資方針 ~おすすめ銘柄はインデックス系投信である理由~





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